前回の記事で、株式投資で多くの人が勝てない理由を書きました。
多くの人は正しい知識の付け方を知らずに、よく勉強もせずに相場にお金を突っ込みお金を失っています。
それでは正しい勉強の仕方とはなんでしょうか?
まずは市場の真理を理解しましょう。
株式投資は「まだ値段の上がる見込みのある株式を買った値段より高く売る行為」です。
ポケモンカードのリザードンをまだ値段が上がると予想して100万で買う。予想通り、海外の人たちの間で人気が更に高まり、150万まで値上がりしてそこで売る。せどりや転売と理屈は同じです。
ただ、そこで理解しなければいけないのは、「様々な人たちが様々な理由で売買している」ということです。
でも、外に出た時、周りにいる人たちを眺めて見てください。何を考えているか正確に当てることができますか?
できないでしょう。
そいうことです。株式投資には「これが絶対」はありません。
どんなに綿密な計画のもと売買を行っても失敗する可能性は絶対に消えないということです。
このことをまず頭に置いておく必要があるかと思います。
だから、株式市場でこれから何が起こるかは、10年後の未来を正確に予想することと等しく不可能なことです。だっていろんな人がいろんなこと考えて取引した結果が数値として現れるのですから。
状況もすぐに変わります。
じゃあ何をどうやって勉強すれば良いのか?
それは「予想外とリスクをなるべく排除する」という勉強です。
株式投資に絶対はありませんが、「こうなる可能性が高い」ということは存在します。
その少し高い可能性に基づいて、とるべきリスクと予想外の出来事をなるべく少なくするための勉強をすれば株式投資で結果を出すことができます。
そのノウハウも思ったより難しくありません。
では具体的にするべき勉強内容は次回の記事で説明します。
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